冒頭では廃校にただ一人たたずむ美少女の三原夕香。宇宙企画が売り出した制服少女の中では、一番物寂しい雰囲気を持つ、まさにドラマのような薄幸の美少女だ。男は彼女に対して守ってやりたい、包み込んでやりたい気持ちにさせらてしまう。そして幻想的なエロスを醸し出していく女子校生の三原夕香。
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宇宙企画の80年代や90年代初頭の作品は美少女のイメージシーンが豊富。
当時はバブル期で世の中は浮かれていた。そんな中に一人の薄幸の美少女 三原夕香。
あどけなさの残る顔立で甘酸っぱい色気を放つ。
お淑やかな女の子ですが、もっちり白肌でフワフワ巨乳娘です。
まず緊張の最初のカラミ。
イメージ重視でエッチ自体はソフトな作り。
終わってまた可憐なイメージをふんだんに盛り込む。
2回目のカラミはJKセーラー服姿で。
三原夕香に覆いかぶさり一体となる。
最後のあどけない美少女の顔が印象的でした。
三原夕香の作品情報・レビュー
評価
エロ本時代から好きだった思い出のAV女優が、この三原夕香。黒髪のロングストレート、華奢な体つき、匂い立つ真っ白なお肌、まさに最高の素材だ。今風の可愛いとか綺麗という程ではないが、日本的な美人という感じだろう。性格も大人しそうで古風なオーラがある。そして影がある表情が幸薄そう。まさに薄幸の美少女です。本作はイメージをたくさん盛り込んだ宇宙企画お得意の路線です。いちおうカラミは2回あり。それも薄暗い所での撮影で、カラミ自体もイメージを重視して作られています。
さて、このような作品、俺みたいなおっさんが懐かしんで見るわけだが、当時を知らないで思い入れが無い人にとっては、どう映るだろうか?俺自身も今さら見ると、何でこんな撮影の仕方するんだろうと思う。廃校となった校舎で一人ぼっちの寂しい少女とか、誰かの感動でも誘えるのかな…。よう分かりません。しかし今になって気付いたことがある。当時はバブル期だったのだ。どう関係あるのか分かるかな?バブル期にはワンレン・ボディコンのゴージャスな女性が流行っていた。みんなが幸福感を味わい、世の春を謳歌し、自分の心に余裕がある時代だった。いまの不況とは違う。
そんな高慢チキな世の中において、薄幸の美少女には、人々は目をかけたくなるものなのだ。マッチ売りの少女 がそうだろう?世の中浮かれていて自分に余裕があるものだから、こんな幸薄そうな少女に目がとまり、かまってやりたくもなる。そして興奮するんだ。芸能界にも似た人がいたね。黄砂に吹かれて聞こえる歌は何とかかんとか~~♪ 細い体で絞り出す声、哀愁の叫び。これとよく似ていると思いませんか。男どもが狂います。うーむ、当時の宇宙企画の戦略に感服です。